親知らずの歯を抜こう
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親知らずという歯を抜く必要性

親知らずの歯を抜こう わたしは、高校に入る前に行う健康診断でレントゲン写真を歯医者さんで撮りました。その際に、親知らずが歯肉の下で成長をはじめていること知りました。その頃は特に痛みもなく、普通に生活していました。レントゲンでは、少しだけ隣の歯に向かって斜めに生え始めているころでした。他の歯は、全て健康で虫歯もなく問題ありませんということで、親知らずは経過観察になりました。歯医者さんによると、最近の子は成長が早いから中学生の時期から生え始める子もいると言っていました。わたしは、高校入学前にもう一度は医者さんを訪れました。すると、どんどん隣の歯に向かって成長をはじめた歯がいました。このままだと、健康的に生えている歯にも影響が出てしまうので、手術して取り出してしまいましょうと声をかけられそのまま右側の上下の親知らずを抜きました。まだ顔を出していませんでしたが、歯肉の中では立派な歯になっていました。右側の奥の歯肉の盛り上がりは、左側に比べたらおとなしくなりました。

二回目の手術は、もう少し時期を見てからやりましょうとのことで、高校2年生まで放置していました。高校入学前でだいぶ成長していただけあって、ぐいぐい押されてるような感覚とたまに少し痛むかなという感覚がありました。手術は1時間くらいで終わるものなので、そんなに大変ではないですが、口の中は大変なことになります。片方でしか噛めなかったり、食欲がなくなったりと。ですが、歯の圧迫感など取り払われて、普通の生活に戻れます。奥歯の痛みを感じたら、病院に行ってみると良いと思います。隣の歯に突き刺さるような生え方をしなければ、ふつうに有っても問題ない歯なので、いつの間にか生えていたなんていう人もいるのではないかと思います。

違和感を感じたり、痛みを感じたら我慢したりせずに病院へ行ってください。
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